バッテリー交換回想録

大事な事を思い出したんです。 ロードスターのバッテリーを交換しました。 金曜日に大雪が降りましたね。 その夜、友人にPCの事で教えて欲しい事があると言われ、日付が変わる位までPCを触っていました。その後、灯油を給油しに近所とは言えないが、地域最安値のスタンドに行こうと思った時... 最近乗ってないからロードスターに乗り換えていこう! と思い立ち、灯油のポリタンク片手にロードスターに乗り込み、シートベルトを締めてエンジンを掛けました!いや、掛けようとしました。掛かるはずでした。 しかし きゅっきゅっきゅっきゅっきゅっきゅ...っきゅ...っきゅ......。 息絶える寸前のゴマちゃんではありません。 ついにバッテリーが死亡しました。 ロードスターを購入して5年と数ヶ月、バッテリーは車両購入当初から弱っていて、事あるごとに替えたほうが良いですよと言われ続けたものです。 しかし、まだまだ使えるし?なんて思って購入までには至りませんでした。 それでもここ最近はドライバッテリーの購入を検討していて、オデッセイのPC680と言う製品を最有力候補に挙げていたのですが、まあそのうち買おうと先延ばしにしていました。 バッテリーのご臨終は突然来ると言いますが、KOZY号の場合は還暦を過ぎてなお老体にむちを打ち続け、最期は静かに息を引き取ったといった感じです。 老衰と、雪が降るほどの寒さにも影響されたのかもしれません。 出先でバッテリーが上がって立ち往生という最悪の事態にならなくて良かったです。 結局その日は再び友人の車に乗ってスタンドに行きました。 翌日はロードスターで出かける予定でしたが中止。 昼から用事があって、どうしても車が必要だったので、とりあえずバッテリーの確保をしなければと思い、PCを開いて情報収集をしました。 購入条件は、 ・取りに行ける位近場にある店で扱っており、在庫があること。 ・ドライバッテリー ・予算は?25000円 で、選択肢に挙がったのは、 ・オデッセイ PC680 ・コーンズ オリジナルドライバッテリー ・M2販売 オリジナルドライバッテリー の三つです。 とりあえずM2販売は通販のみなので即却下。 オデッセイは某○野タイヤに電話しても繋がらず、カーショップ○ガノに問い合わせると取り寄せになってしまうとの事、他に行けそうな場所で予算内で納まる金額で売っているお店を知らなかった為却下。 で、残ったのはコーンズのオリジナルドライバッテリー。 お店に問い合わせると在庫有との事。 web上で見つけた「穴あけ加工が必要」という情報は、「専用のステーを取り付けるときには加工が必要で、純正のステーを使う場合には安定度は落ちるが取り付けられるし、加工の必要は無い」との回答を頂いたのでバッテリーのみの購入を決意し、友人の車を借りてコーンズに向かいました。 店に到着し、俺の方を見てニヤニヤしている中古のオクヤマのトライアングルタワーバーやリアタワーバーの手招きをかわし、棚に置いてあるバッテリーを見ると、「SALE!専用ステー込みで20790円!」のPOPを発見! スタッフの方にバッテリー購入の意思を伝え、専用ステー込みで購入しました。 ついでに、ロードスターから外して車に積んできたバッテリーをコーンズで引き取ってもらいました。 ちなみにこのバッテリー、上部の数字列の先頭か最後に「1992」って文字が見えたのですがこれって製造年度をあらわしているのでしょうか?だとしたら13年物!? 無事ドライバッテリーを手に入れ、帰ってきてから速攻で交換作業を行いました。 電装系を触るのは慣れているのですが、今回はその親玉で「ショート」とかの可能性もあるのでちょっとビビリながら行いましたがあっけなく完了。エンジンも無事かかりました。 今回の事でバッテリーのありがたみを実感しました。 しかしながら今回一番つらかったと言うか申し訳なかったのが、バッテリーが瀕死の状態でエンジンを掛けようとすると、突如セキュリティが発砲する事。しかもキャンセル不可の無敵状態で数回鳴り続ける事。 3回目位からはセキュリティの電源を取っている元の端子を外して殺しましたが、新しい駐車場で早速苦情が来ないかとヒヤヒヤしました。

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