そろそろ峠が...

車載ジャッキがそろそろご臨終かも!? ホイール交換、足回り時は勿論、マフラー交換等でウマに乗せる時もフロアジャッキが入るまでサイドを上げなければなりません。 つまり、車をいじる時にはまず車載ジャッキからと言うのが通例になってました、酷使してきたわけです。 車載ジャッキはどの位の使用頻度を想定して作られているのでしょうか? 僕の使い方なんかまだまだ甘っちょろいはずなのですが、ジャッキの動きがとっても渋くなってきました。 上げるのも下げるのも一苦労でした。布で芯のボルトをきれいに掃除して、グリースを塗ってやっても軽快なのは数回転のみ、元に戻ってしまいます。 先週の日曜、さすがに痺れを切らして油圧式のジャッキを買いに行きました。 江戸川区の環七沿いにあるワールドインポートツールズのオリジナルジャッキ。 KYBのシザースジャッキが有名ですがWITのオリジナルはKYBの1/3以下のお値段!安さに負けてしまいました。 船橋から湾岸線に乗り、葛西臨海公園の交差点をノンストップで曲がり環七へ。 このまま工具屋に一直線!アクセルペダルを踏む足にも力が入るってもんじゃないですか。 まさかここでPPFとデフケースを繋いでるボルトが緩んで脱落するなんて思いもしないじゃないですか。 いきなり、下回りの辺りからガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリって聞こえてきたんです。 突然の事なのでびっくりしつつ環七の一番センター寄りの車線から問答無用の3車線横断で路肩に停車し、下回りを見てみると 我がロードスターに第三の足が...。 その場でどうにかしようにもウマを積んでなかったのでとりあえず車体を持ち上げて抜く事に。 ここで登場したのが最近ご機嫌ななめの車載ジャッキ。相変わらずの硬さです。 新しいジャッキは少し先で俺を待っているのに。 泣きそうになりながら、半狂乱になりながら回し続けました。 ころん...とボルトが倒れた時はここ最近で一番達成感があったのではないでしょうか? 車載ジャッキとボルトをトランクに放り込み、「あの重労働から開放される!」とわくわくしながら工具屋に向かいました。 店に着くと、店内奥のジャッキやツールBOXのあるコーナーへ。 ありましたよ油圧式ジャッキ! カタログで説明は読んでいるのでおもむろに手に取りレジへ直行です。 代金を払って購入、すぐさま車のトランクに積んで実家へ。 毎週日曜は、特に用事はなくとも実家に帰ってガレージでなにかしかの作業を見つけて車いじりをするのが恒例となっているわけですが、この日はまずガレージの掃除をしました。 フロントバンパー×3、リアバンパー、フルバケ×3、マフラー、バイク×2、ホイール×8(うちタイヤ付×4)、ハードトップ、B6エンジン、タン色内装一式、足回り3セット、その他をひとまず出し、砂埃をエアで飛ばしてまた格納しました。 いらない物は早いトコ手放したいのですが売りに出すタイミングを逃してしまったので次はいつになるか...。 で、ついに新しいジャッキを使う時が来ました! 環七で落としたボルトを取り付けます。 車をコンクリ敷きのスペースに持ってきて、ジャッキをサイドのジャッキアップポイントにあてようとすると...。 入りませんでした(大泣 調べてみると、油圧式のジャッキはその特性上最低高が(車載ジャッキのような形状の物より)高くなってしまうそうな。 リアルで泣きそうでした。 ジャッキアップ時は何かをタイヤで踏んで嵩上げすれば入るとは思うのですが、出来ればそういったことはせずに使いたいな。 悲しくてその日は結局ジャッキを使いませんでした。 そんなわけで現在PPFとデフはボルト一本で留まっています。 いいジャッキ、あったら教えてくださいよ?(かなりへこたれ気味)

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