ショップ訪問と急展開
知人がお世話になってるショップが、僕の実家のすぐ近くにあると言うことで知人の車の作業ついでに一緒にお邪魔する事になりました。
ホンダ車に強い店と言うことで同じ職場の現行インテRオーナーのSさんにも声をかけたところ、参加いただけることになりにぎやかな訪問ツアーになりました。
予定時刻に、神奈川組のY女史&S女史(スターレットに同乗)が渋滞で遅れ、彼女たちと一緒に向かう予定だったK山夫妻も玉突き事故的に遅れ、僕も実家に帰ってのんびりしてるうちに集合時刻を過ぎてました。
先に着いてしまっているのだろうかとSさんに電話したところ、とっくにショップに到着しミッションオイル交換もしてもらったとの事...、いくらなんでも速過ぎです!!!
急いで店に向かい、ショップの店長さんとおしゃべりしてると時間を持て余して昼飯を食べに出ていたSさんがご帰還。職場外で初対面でした。
遅刻組を待つ間、インテRを見せてもらいました。
SさんのインテRは上にも書いたようにDC5、現行モデルです。
ノーマルからの変更点は無限のFバンパーです。
これがなかなかよく出来ていて、アンダー部の折り返し(車体下部で見えなくなる部分)がだいぶ長く作られており、整流効果がとても期待できそうな形状でした。
僕の所属しているクラブの会長さん(出来る事はなんでも自分でやっちゃうすごい人です。しかも出勤前ってトコが僕には絶対に真似できません)は、ホームセンターで材料を買ってきて整流板を自作されてました(真似させていただこうかと思ってオリマス)が、それに近いものが着いちゃってるんですよねぇ。恐るべき無限。
内装もやはり最近の車と言う雰囲気が漂ってました。(微妙に新車特有の匂いもしました。)1つ意外だったのが、オーディオ取り付け部を含めたセンターパネルが80スープラのように運転席側にオフセットされてました。オーディオ部分に3連メーター付けたらコックピットみたいで良いだろうなぁなんて妄想を膨らましてみたり...。
後部座席には座らなかったものの、イメージしていたよりも広くて大人が座っても窮屈さを感じなさそうです。
過去にS13や180SX、R32スカイラインの後部座席に座った時は段差で跳ねた時にリアガラスに頭をぶつけたりした事がありますが、これはどうなんでしょう?座ってみればよかったなぁ。
雨が降っているというのに試乗もさせてもらっちゃいました。
一番気になっていたのは低速トルク。低回転・高いギアでアクセルを踏み込んだ時にしっかりと加速してくれるかがとっても気になっていたんですが、全然問題無しです。我がロードスターとの400ccの排気量差もあると思いますが、それ以上の力強さ・滑らかさを感じました。雨も降っていたし、新車同然の新しい車なので無理をせずのんびりと運転させていただきました。
駐車場に戻り、今度はロードスターに乗ってもらって色々と話をしました。
試乗はしなかったものの、フルバケの感触・ナルディクラシック・クラシカルな純正メーター・ビンテージコンソール・視線の低さ...。
長年乗っていると普通に感じてしまっている点を挙げて誉めていただくと、
俺の車もまだまだ行けるな?♪
なんて気になってしまいます。
勿論、まだまだ行く(どこへ?)つもりではありますけども♪
再びショップに戻って店長を交えて話をしていると、遅刻組が到着しました。
本日の目的は、
・シビックのオイル交換
・スターレットの足回り・ブレーキ相談
・ロードスターのエンジン・補記類の面倒を見てもらえるか。Vproのセッティングをしてもらえるか
このうち一点がおかしな(思ってもいない)方向に転がるわけですが...。
シビックのオイル交換は、店長お薦めの銘柄を入れて頂いたようです。
SpeedMasterは癖になる?...と、メモメモφ(。。)
ロードスターのエンジンは、面倒見てもらえそうです。
ターボも、店長には聞きそびれたもののこのショップを紹介してくれた知人の話では出来そうな事を言ってました。
Vproのセッティングについては、全く聞けませんでした。
途中までは頭の片隅に残ってたんですが、話が意外な展開に進んでいった事と僕にとっても有益な情報が聞けた為、その時点で脳内から削除されたみたいです。
まず、僕にとっての有益情報。
ショップの標準(表向きといったら良いのかな?)のメニューには無いものの、店長自ら全塗装を(趣味で?)やっているらしく、格安で行ってくれるとの事。敷地内に置いてあった、店長が半塗装したと言うブラックのDC2インテRを見ても、純正塗装と店長塗装の違いが全く分からず、これは頼む価値あり!と判断しました。
NSX乗りの知人がかなり本気モードで全塗装をお願いしていて、僕も外装が揃い次第やってもらうことになりそうです。
ちなみに、NSXと我がロードスターの希望するカラーリングが一緒でした。まぁ、ある意味僕のほうがNSXのカラーリングを真似しているので当然と言えば当然...。
でも同じだと面白くないから別の色にしてみようかなぁ?なんて事も考えてます。
次に、今回のメインネタとも言える意外な展開に転がった話。
スターレット乗りのY澤女史は、先日のTC1000走行会で僕と共に混走初出走を飾ったわけですが、TC1000を走って早速課題が見つかったようです。課題は2つ。
・ブレーキが効かない。
・足が”まだ”柔らかくて踏みたい所でアクセルが踏めない。
ブレーキが効かないのは本人も常日頃から思っていて、K山夫妻が試乗したときに指摘して顕在化してきたものです。
足の問題は、まだ純正足回りを使っていたときにナリタを走り、リップが着地してしまうかと思うほどのロールを目撃した人達が口を揃えて足交換を勧め、クスコの車高調にして一件落着と思っていたのですがTC1000ではまだ柔らかかったようです。
TC1000走行後の反省会(メンバー4人)では、バネ交換もしくは車高調キット買い直しという結論が出ました。
(そこで、プロの意見を聞いてみようと言う事で今日のショップ訪問が企画されたと言う経緯があります。)
で、足回り・ブレーキの相談を店長にした所、店長がスターレットをバッサリ(笑)
真っ二つに叩き斬りました。ちなみにクスコもバッサリ斬られました。
勿論斬るだけではなく店長流のアドバイスもしっかりしてくれました。それによると...
基本的にトヨタ車は社外品があまり出ていないらしい。
スターレットも、EP91用は選べるほど出てないらしい。(EP82用は結構ある?)
もしホントにこだわるのならショップオリジナルの車高調作りますよって言ってましたが、僕が欲しいオーリンズPCV全長調整式が2台分買える値段でした。
足回りは奥が深いですからねぇ。その金額だって安いと思えるものももちろんあるでしょう。
でも足の違いを体感できない僕にはちょっと出せないなと思いました。僕には頑張って30万が限界、いや20万...。
スターレットオーナーは悩みに悩んでました。
職場では見せない「弱」状態でした。
そんな精神状態だったので下のような展開になったんだと思うんですが。
足回りの形式を見てみようなんて話になって外で車を見ていた時の事。
店長がスターレットを見ていてポツリと
「本気で走りたいなら、これ(スターレット)いじるよりシビックとかインテグラに乗り換えちゃった方が安く済むんじゃない?」
結構仲間内ではこれに似た台詞はよく言われますよね。
僕も良く言われましたが、僕の周りには幸いな事にロードスター乗り(しかも濃い方)しかいなかったので
「NAいじるよりNBに乗り換えちゃった方が安く済むんじゃない?」
という台詞を良く聞きました。どう転んでもロードスターなんですよね。ロードスター乗りって。
余談はおいといて、店長のこの言葉で色々な方に火がついた様で...。
K山旦那「僕も、最終的には乗り換えの方が安上がりだと思う。このインテRなんか安いしいいと思うよ。とりあえず乗り換えてみましょう。」
K山夫人「ホンダ車いいですよ?。乗り換えてサーキット行きましょう!」
S山女史「乗り換えてくれると助手席もバケットだから楽でいい♪」
Sさん「DC2買うなら96SPECがお薦めです。」
で、当のY澤女史本人はあまりの展開の早さに壊れてしまったようで、
Y澤女史「私、車変わっちゃうのかなぁ?。」
なんて言ってたり。
この後、K夫妻のご自宅に訪問してご飯を食べつつ車のDVD鑑賞!と言う流れだったのですが、僕は彼女からの仕事終わったよコールがありあえなく離脱。後ろ髪ひかれる思いで船橋に帰りました。
夜の携帯メールのやり取りがすごく熱かったです。
あ、僕もメールもらってすぐにアレの予約しましたから!!!
次会った時は本気でY澤女史の車が変わっていそうでちょっと楽しみだったりします。
※僕の記憶を振り絞ってブログを書いているので若干脚色している部分もあったりしますが、ウソは断じてありません。
今後のスターレット(とオーナー)の動向に注目です。
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