ラーメン二郎@神田神保町

仕事帰りにK野さんと行ってきました。 定時少し前にラーメンツアーが決定し、その時にはまだPCを立ち上げていたのに二人とも店の地図を印刷し忘れ(悪い意味の譲り合いと言う噂も)、神保町駅に着いてから軽く迷った末に店を見つけました。 予想通り、店の前にはそこそこの行列が。 二郎は都内近県に複数店舗を構えていて、それぞれ多少の違いはあれど共通している事がいくつかあります。 ・小(普通盛り)でも大量の麺。 ・麺の上には大量の野菜(キャベツ+もやし) ・厚切りチャーシュー(二郎では「豚」と呼びます。) とりあえず言っておきたい事は、麺の量が半端じゃなく多いです。初めて行く人ははまりがちですが、小と大(大盛り)の価格差が50円なので、だったら大盛りの方がお得じゃん♪なんてうはずです。しかしながら、そのお得感に包まれた約10分後位に後悔で一杯になると思われます。 僕は、学生時代に一度だけお世話になっていた先輩にラーメン○二 神谷本店(旧ラーメン二郎 赤羽店)に連れて行ってもらったことがあるのですが、その時は先輩から 「最初はとりあえず普通にしておきなさい」 と言われました。野菜増量無料という貼り紙を見て、無料ならしたいなぁなんて貧乏根性丸出しな考えがあったのですがとりあえず先輩の言う事にしたがって普通を頼みました。 数分後、ラーメン出てきた時に野菜増量、ましてや麺大盛りにしなくて良かった、サンキュー先輩!と思いました。 そんな記憶もやや薄らいでいた為、年を重ねても貧乏根性は消えてはいなかったようで食券機で購入したのは大豚(大盛りチャーシュー)。K野氏も「50円差だったら」と大豚を購入してました。 店内で待っていると僕らの前の人にラーメンが差し出されました。「小」と呼ばれたラーメンは明らかに普通のラーメン屋で言うところの大盛り。その上には野菜がどっさり。 学生時代の危機一髪!の思い出がこの時少しずつ思い出されてきました。 ラーメンを食べる前から早くも「やってしまった感」で一杯になりつつある僕らに店員さんが一言。 「大は結構量多いけど平気ですか?まだ小に変更も出来ますよ。」 そりゃもう喜んで!!! と、心の中では叫んでましたね。差額は返金してもらいました。なんだか申し訳無い気持ちになりました。手間取らせてスミマセンでした。 席が空いて、いよいよラーメンのお出ましです。 K野氏「...。」 KOZY「...。」 もう何もしゃべれませんでした。 目の前に現れた強敵に戦いを挑む気分です。果たして勝てるのか?オレ? もう無我夢中で食べてましたね。 野菜は溢れんばかりに積み上がっています。これを切り崩していかないと麺にたどり着かないので端の方から攻略していきます。 麺はやや太めです。普通に見たら太い部類だと思いますが、貴生・なりたけフリークの僕的には「やや」です。 茹で加減はやわらかめでした。 スープは思ったほど濃くなく、カラメ(味濃い目)にしておけばよかったと思いました。(店を出た後K野さんに聞いたら濃かったらしい。) 豚は脂身はとろんとしているものの肉自体がややパサパサしててちょっと物足りなかったです。 貴生やなりたけを完食した帰り道は、もう絶対食いたいとは思わねぇ!なんて思うんですが翌日には食いたくなってます。(強烈な胃もたれも起こりますが)、今回の二郎も、帰りの電車で強烈な後悔が襲ってきましたが、今は別の二郎の味も経験してみたいな?と思い始めてます。 自分はジロリアン(二郎の熱狂的なファン)にならないとは思っていますが、でもまた食べたい...。

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