インマニ脱着→オイル漏れとの決別
先週の作業の続きをしました。
前回、タービン周りのレイアウト変更をした結果、タービンへのオイルラインの長さが足りなくなり(これは承知済みであり長いオイルラインもあった)、オイルラインを変更しようとしたところインマニ下のオイルフィルターの辺りに爆弾を抱えていることが判明したので、後日インマニを外して治療をしようということに。
で、今日。
インマニを外す前に、ラジエターをおろします。NA6はLLCがインマニにも通るらしく、LLCを抜いておかないといけないそうで、そのついでにラジエターを外しちゃいます。インマニ外すだけならばラジエターはLLC抜くだけで済むと思うんですが今回はちょっと一緒にやっちゃいたい事があるので(後述)
ラジエターは、前に一度外したことがある(NA6純正→NA8(M2-1028)純正)ので簡単にいけるかな?と思いやってみたものの、ちょっとした落とし穴が。
インタークーラーからインマニに行くパイピングの後付けされた追加インジェクターが、ラジエターについてるファンの囲い(金属製)と干渉して抜けません...。
格闘の結果、パイピングを緩めてずらしてあげて何とかラジエターを抜き出すことが出来ました。
LLCを抜きながら、インマニのボルト外し。
上側の5本は工具を駆使して緩めることが出来ましたが、それでもまだしっかりと固定されてる。
ライトで照らしながら固定しているボルトが無いか見てみたけれどそれらしいものはナシ。
ここで、前回とてもお世話になった超大物改め我がクラブの会長げっと氏にメールで泣きつきました。
すると、残りのボルト位置を画像つきで教えてくれました。更に電話でも説明してもらって、なんとかインマニを外すことが出来ました。
分かりますかね?
エンジンから、T字の三つ又が2つ繋がった先に純正の油圧センサー。
げっと会長曰く、「延長した先に重量のあるものがあったら負担かかっていつか折れる」
その通りだと思います。
将来の不具合の原因を潰したことで、取り付け穴が減ったために純正油圧センサーも殺す事になるかと思ってたんですが、これまたげっと会長のアドバイスにより以下のように接続することで元々繋がってた全てを生かすことが出来ました。
奥のステンメッシュ:タービンへのライン
横向きの奥の方:Defi-Linkの油圧センサー
横向きの手前の方:純正油圧センサー
一番手前にちょろっと見えるやつ:Defi-Linkの油温センサー(オイルフィルターにサンドイッチブロックを挟んでそこに取り付けてあります。)
となっております。
見て分かるように、三つ又を横並びに繋げるのではなくTの長いトコに短いトコを繋げてみました。
とにかく、これでオイル漏れが無くなってくれればいいな♪
もうインマニ脱着はあんまりやりたくない(汗
パイピング類をしっかり締め直して、銅二層のラジエターを取り付け(レベルアップ♪)、試走に行ったところしっかりブーストも掛かるし問題なさそうです。
タービン辺りから白煙が上がってたのは散々ぶっ掛けた5-56のせいかな?
ヤベ!っと思って路肩に止めてエンジンルームを眺めてたけれどそのうち白煙が収まったんで問題無しとします。
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